【雪山登山】雪山にチャレンジするなら綿向山に登ってみよう。冬の綿向山は初心者に大人気 【単独】
雪山初心者にオススメの綿向山
雪山登山は、無雪期登山とは違う事が多すぎて、しりごみすることもあるかもしれません。
でも、そう悩むことはありません。
少しずつ慣れて行けばいいのです。
そこで、今回雪山に登って、まず慣れたい部分を3つ挙げてみます
・雪山をアイゼンを装備して歩く
・雪山を歩いて体温調整を経験する
・雪景色を楽しみながら歩く←これ大事♪
この3つに注目して記事を書いていきたいと思います。
ちなみに、わたしが雪山にチャレンジした4年前(単独)
その時のことを思い出しながら記事を書いていきます。
はい!
では、どうすればいいのか?
難易度の低い雪山に登ればいいのです。
極論を言うと登頂しなくても良いですw
雪山を歩いて楽しんでくればいいかと思います
が、そう言ってもさ~って方のために
今回オススメする山は、
「鈴鹿山脈にある綿向山(わたむきやま)」
標高:1110m
地元に愛されるとても人気のある山です。
綿向山の位置
〒528-0201 滋賀県甲賀市土山町大河原
登山口駐車場
グーグルナビで使ってね
駐車場の少し手前にトイレ(西明寺口バス停前)もありますよ。
画像が見つけれなかった・・・
と言う事で、
初めての雪山で慣れて行きたい事3つのために
準備や心構えについて話します
大それた事ではないので、気を楽にして読み進めてください(≧▽≦)
初めての雪山装備
初めて雪山に登るのにどんな装備で行けばいいのか?
ちょっと悩みますよね。
そこで、基本的な装備をご紹介します
防寒着等
ベースレイヤーとかミドルレイヤー・シェルなんて横文字があり難しい・・・
そんなことを思っていた4年前・・・
今でもそう変わらないけどwww
とにかく重ね着が大切です(レイヤリングと言ったりもします)
1番下には速乾性のシャツ(綿素材やヒートテック的なものは汗冷えするのでだめよ!)
2番目はフリースとかウインドブレーカーでもいいと思う
3番目は、私の場合レインウエアやソフトシェルを着る事が多いです
重要なのは、汗をかかないよう、
汗をかいたとしても蒸れないよう暑くなったら「すぐに脱ぐ」
そして、寒くなったら「すぐに着る」
カッコの部分大事だよ~
テストに出るからね♪っていう小ボケを入れつつ
体温調節が重要ってことです。
汗冷えすると一気に体温を奪われてしまうので、こまめに体温調節をしましょう
グローブ
モンベルに売ってる
ネージュグローブなんかお勧めです
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薄手のインナー手袋を一緒に使うとさらに暖かいです。
高くて手が出せないって方は、
もちろん性能は落ちますが、ワークマンの防水グローブ(2,000円くらい)をオススメ
あと、大切なことを1つ
グローブは必ず予備を持って行ってください。
登山中に高確率でびしょ濡れになります。
替えがあると安心です。
次はギアについて
ギアって色々ありますよね。
水筒
お湯を沸かす楽しみも大切ですが、
待つ時間が長くなることで身体の冷えにつながったりもします。
雪山に慣れるまでは水筒を持って行きましょう。
私の愛用
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml
https://amzn.to/3itT5wN
なんかがお勧めです。
カップ麺1個分とコーヒー2杯ぐらい行けちゃいます
アイゼン
わたしが雪山でよく使うのが
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とにかくがっちり雪や氷を掴んでくれます
手軽さで言うとチェーンスパイクもありかもしれません
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グリップ力は落ちますが、綿向山なら登れます
ただ、チェーンスパイクって足の裏に雪がくっ付いて歩きにくくなるんですよね
最近のは改良されてるって聞くのでもしかしたら、
雪団子のあの歩きにくさはないかもしれません。
この辺りはお好みです。
スパッツ
雪山に行くならこれは必須
靴の中に雪が入らないよう必ずつけてください
モンベル ライトスパッツロング
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登山靴は3シーズン用(防水必須)で登れます。
が、冬用ではないのでもちろん足は冷えます
靴下二枚履きをすると圧迫され血流が悪くなり、
かえって足先が冷える事がありますのでやめましょう
靴下用カイロで対応が吉です
雪山登山の注意点 あるある
無雪期と違って思わぬ出来事に遭遇
って言うか、よく考えると寒いんだからそうだよね
っていう事があります。
1 駐車場
雪で登山口まで行けない
または、
雪が積もっていて駐車場の駐車台数が大きく減少していて停める事が出来ない
対策
ほかに駐車場が無いか探すことになります。
綿向山には他にも駐車場がありそっちに停める事が出来ます
以前車を停めた場所
駐車場が遠くなる分歩く距離が長くなるので、山行予定時間は余裕を持って計画しましょう
2 バーナー
気温低下を受けて火力がとても弱い・・・いや、むしろ点かない💦
寒いとガスバーナーは点かないんです。これホント
バーナーが点かず、初めて登った綿向山ではお昼ご飯を食べれませんでした( ;∀;)
あれほんと切なかったなぁ
楽しかったはずの雪山だったのですが、しょぼんと下を向いて帰った記憶があります
対策
雪山に慣れるまでは、バーナーは使わない方がいいかもしれません
でもね。でもね。
どうしてもって使いたいよ。って方いらっしゃると思います
その場合はこちら!
PRIMUS(プリムス) シングルバーナー エクスプレス・スパイダーストーブⅡ
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と、
低温時に使用するガス缶はこちら!
PRIMUS(プリムス) GAS CARTRIDGE ハイパワーガス
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今はこのオススメセットで、雪山を快適に過ごせています♪
宣伝が入ってしまいました ごめんなさい
最後のあるある♪
3 積雪の影響で登山道が分かりにくい
積雪時はとにかく足元がはっきりしていないので、初心者の方にはツライです
特に初めて登る山なんだよ!って方困ると思います。
対策
少しスタートが遅れてしまいますが、誰かが登った後
要は先頭で歩かない
先行者のトレースをお借りして登山道を確認して行きましょう
まとめ
ここまでいろいろと書いてみました。
初心者の方へ、って偉そうに書いてはいますが、
4年前の私(雪山を全く知らない)に向けて書いています。
では、まとめますね。
今回の目的は
「雪山に慣れよう!」
って事で、綿向山をオススメします
装備については
防寒着
水筒
グローブ
アイゼン
スパッツ
を必ず意識しましょう
雪山あるあるは、ほんとにありますからぁ~
実際私が経験して、マジか!って当日焦ったことでもあります。
無雪期より早め早めの行動を意識しましょう。
で、最後に
このブログは
雪山初心者、それも初めて単独で登るって方に向けて書いています。
ここには書ききれないこともありますので、判断を間違わないよう十分に注意して行動ください。
・天候が崩れる場合は撤退する。事前にわかっていたら登らない
いくら安心な山でもホワイトアウト(吹雪きやガスで周りが真っ白になり視界が無くなる事)もあるし、
新雪による積雪で、先行者のトレースが消えてしまう事もあります。
・下山する時間を決め引き返すリミットタイムを設ける
あと少しだからと無理をしない
上の事を意識して雪山にチャレンジしてください。
きっと雪山の楽しさを知ってしまうと思いますよ~♪
今日はここまで
それでは、楽しい登山lifeを♪
sinji登山部でした