毎年北アルプスを歩きたい

三重県大台町日本三大峡谷の一つ、憧れの大杉谷登山を楽しむ【PR】

 
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画像提供:上田洋平さん


三重県大台町観光協会主催のイベントに参加して

日本三大峡谷の一つと言われる、大杉谷(おおすぎだに)にやってきました

ここ大杉谷の登山コースは、レベルでいうと中級コース

中級とはなっていますが、場所によっては、足場も悪く更に細道・・・

危険な鎖場もたくさん出てきます

慎重に歩いて、鎖場があったら鎖をしっかり掴んで歩く

そんな登山道です


とは言うものの、危険個所さえ気をつければ、

そこに広がる世界は、普段、目にすることができない

山の緑や、紅葉した木々の赤や黄色、岩肌の武骨なグレーに

宮川を覗くと、キラキラと光り輝くエメラルドグリーンの川面


素敵な景色って一言で終わらせたくない

人生の中で、一度は目にしてみたい素敵世界が広がっています



中級者コースでもあるため、

初心者の方は、経験者もしくは、ガイドさんと行った方が間違いありません

ほんと、危ないところがあるので。

今回のイベントでは、大杉谷に詳しいガイドさんに案内してもらいました

安全対策はもちろん、山行中の要所要所での詳しい説明もあり

歩くことで知る大杉谷に加えて、説明してもらうことで知ることのできる大杉谷

と、大杉谷をより深く知ることのできるツアーとなりました



ツアーガイド:株式会社 Verde 大台ツーリズム

代表:野田綾子さん


サイト:大杉谷

大杉谷の地図:




大杉谷登山

 ・大杉谷登山センター

 ・大杉谷登山口

 ・大杉谷山行の様子

 ・まとめ




大杉谷登山センター


画像提供:上田洋平さん

先日宿泊した、奥伊勢フォレストピアを出発して約40分

大杉谷登山センターに到着しました

奥伊勢フォレストピアの記事も併せてお楽しみください


大杉谷登山センター場所



登山センター入り口で動画撮影していたら(カメラ:GoProは私の方を向いています)、

撮影風景を見ている大台町観光協会の西口さん

そして、その様子をきっちり収める、カメラマンの上田さん

なんかちょっと恥ずかしかった💦



大杉谷登山センターで入山協力金を納付します 1人:1,000円/1シーズン

※大杉谷入山協力金とは


また、ここで登山届を提出します

登山センターには、スタッフの方がいらっしゃるので、

大杉谷登山道などの最新情報をゲットすることもできます

最新情報を聞くだけで、安心感は大幅アップです♪


画像提供:上田洋平さん

そうそう!立派なトイレもありますよ

トイレを済ませて、次は登山口駐車場を目指します




画像提供:上田洋平さん

登山バスセンターからさらに40分

たどり着いた登山口駐車場

画像提供:上田洋平さん

待ちにまった大杉谷登山が始まります

ここ大杉谷登山はヘルメット着用を推奨していますので早速装着!




画像提供:上田洋平さん

登山口を目指して歩いていると、噂に聞いたことのある自動販売機

朝早く出発する方は、登山センターが閉まっていると思いますので、

こちらで協力金を納付することができます♪

画像提供:上田洋平さん

宮川第三発電所の横を抜けて登山口へ



登山口に到着

今回、同行してもらうガイドさん(野田さん)に、

本日の山行詳細とポイントを説明してもらう

Verde 大台ツーリズム:https://verde-odai.co.jp/





画像提供:上田洋平さん

いよいよ登山開始ですYouTubeのオープニングを撮影し前に進みます

が、扉を過ぎていきなり難所

岩をくり抜いて作られた登山道は、危険がいっぱいです

足元はゴツゴツしていて不安定だし、

その下は、高さ20mほどの崖

鎖をしっかり掴んで進みましょう

そうそう、上の岩にも頭をぶつけない様気を付けましょうね(ヘルメット必須です)

とにかく慎重に!



無事に難所を通過

振り返ってみると、この登山道は大きな1枚岩だったってことがわかります

とにかく大きい!

この岩をくり抜いて登山道が作られています




大杉谷の登山道には、いくつものつり橋があるそうです

まず初めに現れたのが大日嵓吊橋(だいにちぐら)

各吊橋には定員数(大日嵓吊橋は4人)があるみたいなので、

いっぺんに、大人数で乗らない様進みます




地獄谷吊橋、名前が少し怖いけど立派なつり橋でした

高さもあるので下見ると足がすくみますが、その分橋の中央から見る景色は素敵ですよ


橋を渡った先にあるクマ除けの缶カンを叩いて、

ここに人間がいるよ~ってクマに教えてあげましょう♪




紅葉やモフモフの苔

そして石積みされた素敵な歩廊

どこを歩いても画になる登山道です


写真ばっかり撮ってしまい、なかなか前に進まないw




登山開始から約2時間、京良谷(きょうらだに)の河原に到着

ちょっと長めの休憩タイム♪


森の番人って、この宮川の水です

エメラルドグリーンのこの水が飲めるって、想像したただけでなんか良い♪



栄え写真グランプリ! 女子~ズ vs 男子~ズ

さて、どちらがいい写真になったでしょうか?

・・・・

私が入ってるから、男子~ズの負けですねw

さ~気を取り直して進みましょう♪



光も差し込む素敵な登山道を歩くと、待っていたのが日浦杉吊橋

いや、まじビビりました!

こんな山深くに、めっちゃ立派なつり橋です

高いところが苦手な人は、渡れない💦

そんなレベルの立派なつり橋


ここで、ガイドの野田さんからお話がありました

「ここ、私の大好きな場所なんです。

 The大杉谷です!

 峡谷があって、下にはすごく奇麗な清流があって

 滝があったりとかはないんですけど、

 なんか、ここから見る景色が、スペシャルな感じがするんです」



言われなかったら、気づかずに通過してしまっていただろうこの場所を、

少し時間を頂いてゆっくりと堪能させて頂きました

何度もなんども歩いたからわかる、いい場所なんだろうなぁ

この場所を教えてもらって良かったぁ




休憩も終え少し歩くと、何やら水しぶきの音が聞こえてくるようになりました


見上げると、とても大きな滝が目の前に!

Veldeの野田さんに尋ねると、ここが千尋滝(せんぴろだき)とのこと


もう少し進むと東屋(あずまや)があるとのことで、もうひと踏ん張り頑張ります



千尋滝(せんぴろだき)の前にある東屋に到着

山行タイムは、約3時間 (標準:2時間)で到着です

大人数で撮影しながら登っているので、

これくらいの時間で歩けたのは、早い方じゃないかなぁって思う

皆さん、本日の目的地に到着です。お疲れさまでした



と、東屋についてすぐに撮影会が始まりました

Instagramにブロガーさん

静止画の撮影風景にちょっと感動しながら、私も動画を撮りまくり♪


撮影も終え休憩していると、

Velde野田さんから千尋滝の説明がありました

「千尋滝の千尋とは、長さのことです」

むかし、長さのことをひろ【尋】と呼んでいたそうです

そう言われると魚釣りの時、ひとひろとか、ふたひろとか言っている人がいたなぁ

※1尋は約1.515メートル


と言うことは、1.515m×1000=○○○m

いや、こういうのは計算しない方がいいかもしれませんね♪

とにかく、

「測ることができないくらいとてつもなく高い!

そういう意味で千尋滝と名前が付けられました」という話を聞くことができました

いや~ほんとこういう話は、ガイドさんがいないと知れないですよね♪

感謝感謝です

休憩中に東屋でお会いした登山者の方とも交流し、楽しい時間を過ごしました


さ~次はお昼御飯です

ここから、少し下山して京良谷(きょうらだに)まで戻ります



京良谷出会いの河原に到着しランチタイムです




食後の撮影会ワンシーン♪




画像提供:上田洋平さん

本日のランチは、大台町でキッチンカーメインで営業されている

 イタリア料理:il Vivo(イルヴィーボ)さん


山でこんなにお洒落なランチを頂けるなんて、なんか凄い!

大自然があって、イタリア料理が提供できる大台町ならではだと思います



こんな感じで縦にパーケージしてあるのでザックに入れやすいです

お弁当の横に水筒、レインウエア、防寒着などを

立ててパッキングするとお弁当も崩れませんよ






画像提供:上田洋平さん

一緒に入っていた乾燥パスタ:Orata

これ!前から気になっていたパスタです

長期保存ができるのに、めっちゃうまいって噂のパスタ

以前YouTube:おっちゃんねるさんで見かけて以来とても気になっていました

ここで出会えるとは、運命の出会いとしか言いようがありません


お湯で(10分ほど)煮込んで戻すだけって手軽さですが、

超絶うまい!そして、オリーブオイルもこだわりのいいやつ!って話です


今回、クッカーもガスも何も持ってきていないので

家に持ち帰っていただこうと思います

テント泊とかでも使えそう(*^_^*)




まとめ


今回の山行は、インフルエンサーさん達と一緒に

大杉谷を歩いて、千尋滝まで行ってきました


岩場あり、崖あり、鎖場あり!

きれいな沢に、ダイナミックな峡谷


もう、至れり尽くせりの大自然を満喫してきました

登山経験が少なくても、

ガイドさんと行けば、安心して歩けるこのコースを楽しむのはいかがでしょうか




ツアーの活動データ

・総活動時間:6時間

・総移動距離:7.8㎞

・高低差:上り893m 下り893m



詳しくは下記リンクをご確認ください

株式会社 Verde 大台ツーリズム

 住所:〒519-2501 三重県多気郡大台町下真手308

 電話:080-4840-7315




 大杉谷登山センター

 住所:〒519-2536 三重県多気郡大台町大杉 140-40

 電話:0598‐78‐3338

 受付時間:8:30~17:00




 大台町観光協会

 住所:〒519-2404 三重県多気郡大台町佐原663-1

 電話:0598-84-1050

 受付時間:平日 9:00〜16:00,土日祝 9:00〜17:00

 


今回記事を書いた人:sinji登山部(sinji)

  YouTube:sinji登山部

  ブログ:sinji登山部blog




 

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