毎年北アルプスを歩きたい

山に登る理由を考える

 
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山に登る理由を聞かれたことはありませんか?

初めに自己紹介:

sinji登山部と言うチャンネル名でYouTubeやっています

YouTubeチャンネル:sinji登山部

毎週のように山に登り、登山を始めて5年(2015年より開始)が経過しました。

突然ですが、皆さんはなぜ山に登るの?

そう質問されたことはありませんか?

私は、ちょいちょいあるんです。

まあ、よくある回答としては、

そこに山があるから

山頂での素敵な景色を見るため

登りきった時の達成感

こんな当たり障りのない感じで答えていました

質問をしてくる人って、

登山していない人だったり

たまに興味があり登ってみたいなって思っている人ももちろんいますが、

その「なんで山に登っているの?」

って、質問が

とてつもなく奥深いことである!

それに気づいてしまいました。

今まで、分かっていなかったから

いつも自分の中に簡単に答えが見つからない

回答するときにいつも、もやもやっとしたものが残っていた

その理由は、そう言う事だったんだなと理解することができました

今回、

山に登る理由を考えるきっかけとなった言葉は、

先日Yちゃんと登った伊吹山での事です。

たまに(年に数回)登山をするYちゃんが言った言葉

登山って非日常だよね

本人が何気なく発した言葉に

私は、「これだ!」

多分Yちゃんは自分の言った言葉を覚えていないんではないかと思うくらい

そんな何気ない、ふとした瞬間の言葉でした

登山と非日常を考える

登山とは非日常である

伊吹山登山を終え数日が経ちますが

この言葉が頭から離れない

非日常

いろいろと考えてみると

気づくことがある

これを登山しない人へ

そのまま伝えてしまうと

共感されることはないだろうなぁ

この部分だけを切り取られて悪いイメージになってしまうのではないだろうか?

いや、登山が趣味で普段からよく登る

そんな人達からも理解してもらえないかもしれない

そんなことが頭をよぎるけど

でも、話さないと終わらない

私の答えはここに落ち着きました

登山での非日常な状態

・暑さ寒さにも耐えながらひたすら歩く

・荷物の重さを常に感じ

・飲み水の残量を気にしながら

・安全なんて保障されていない登山道を進む

・時には方向を見失い判断に迫られる

・不安や楽しさを仲間と共有し

・その道を歩いた人しか見ることのできないその景色や雰囲気を、身体全体で感じる

挙げたらきりがありませんが、

言いたいことは

保証されていない不安な状態

そして、そこにはなんの保証もない

登った人だけが感じる事のできる、この特別感

普段の生活にはない

この「不・辛・非」の状態を楽しんでいるのかな

そう、思っています。

こんな話をすると、危ないやつだなとか変態だね!とか

思われてしまいそうだけど

実際、今の登山の楽しみ方は

常に、非日常を求めている

だから登山は楽しくて仕方がない♪

山登りをなぜ続けるのか?

それは

普段とは違う

非日常を感じるため

私はそう思う。

それでは、楽しい登山lifeを♪

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